1899の看板娘! 【2018年10月~11月】

2018年11月17日

hikaru no CHA 

埼玉県狭山市の農園から苗を譲っていただき東京都 御茶ノ水で育てています!
埼玉県狭山市の農園から苗を譲っていただき東京都 御茶ノ水で育てています!

今回は、私たちが働く「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」の店頭で育てている"お茶の樹"を紹介します。

「お茶を収穫する」という目的で育てているのではなく、「お茶を勉強するぞ!」という目標を掲げてスタッフ皆と育てています。

これが、私たちのお店で育てているお茶の樹。実は、ツバキ科の仲間で、学名では「カメリア・シネンシス」と呼ばれています。落葉しない常緑樹で、一年を通してツヤのある美しい緑色の葉をつけています。

狭山の茶農園から苗を譲って頂いて、植えてから1年半ちょっと経ちました。写真では少しわかりにくいですが、だいたい70cmくらいの背丈です。スタッフ同士では、「こんなに大きく育ったから、そろそろお茶の葉を収穫していいんじゃないか!?」とワクワク期待を膨らませていましたが、実際はそんなことなく・・・。苗を譲って頂いた親しい茶農園の方から詳しく聞くと苗の植え付けから適採できるまでなんと4年かかるそうです。まぁ、長い!なかなか難しいのですね 笑。

通常は10月~12月初旬にかけて、茶の実が成ります。10月2週目には、私たちのお茶の木にも実がつきました。3mmくらいの小振りな緑色の実です。古来は、椿油のように、茶の実から油を採取し、食用や洗髪剤として使っていたそう。

当店でも、白形傳四朗商店の「茶ノ実油」をお料理に使っています。油の色は、オリーブ油に近いですね。粘度はあるものの"サラサラ"。でも味は、全く違います。うまく言葉で表現できませんが、何というか"エクストラバージンオリーブオイルよりも、とても青々しい味で、後からほのかにナッツがただよう香り"。店の料理では、"豆乳ポタージュ"などに数滴垂らしてほんのり苦味と香りのアクセントにしています。

大正12年創業 静岡県 白形傳四朗商店の「茶ノ実油」【販売価格 3,000円】

白形傳四朗商店のリンク↓

https://www.shirakata.co.jp/

皆さん、お茶の樹が花を咲かせるのを知っていましたか?!私は育て始めてから、知りました。お茶の葉を出荷する管理された茶農園では、十分な栄養分を茶葉に行き渡らせるため、花を摘み取ってしまうそう。だから、あまり花のイメージが湧かないのですね。

11月の第1週目、私たちの樹も白い花を咲かせました。「順調に育っていてよかった」となんだかホッと安心して、「このまま店と一緒に成長していけたらなぁ」なんても思ったりします。

農園では花を摘み取ってしまうから、ある意味で観察できるのは貴重なのかな?!
農園では花を摘み取ってしまうから、ある意味で観察できるのは貴重なのかな?!

次回は、冬に様子をお伝えします。おたのしみに!