お酒は、まるでドラえもんの道具のように

2019年11月14日

「来週の日曜日で、やっと二十歳になるんですよ!!」


閉店後、皆で店内の掃除をしているときに、

アルバイトの大学生の女の子が嬉しそうに言っていました。


二十歳。

社会からは成人として扱われて、その瞬間から"できること"も拡がる。

彼女の「やっと」という言葉は、そんな "たのしみ"からなのでしょう。


全ての掃除と片付けが終わってから休憩室へ皆で集まり、

急須で淹れた温かいお茶で"彼女の成人祝い"の乾杯をしました。


「私、友達に誕生日をお祝いしてもらうんですけど、みんなでお酒を飲むのがたのしみで!」



帰路の電車のなかで、私も二十歳になったあのときを回想していました。


やはり、その彼女と変わらず思うことは同じで、

二十歳になったその日に、大学のサークルの先輩や友達と一緒に居酒屋へ飲みに行き、

そこで、初めてお酒の味と、そしてなによりも"お酒で酔っ払う"という体験をしたわけですが、

それは自分なかで衝撃的な体験だったことを鮮明に覚えています。


心にある緊張は解けて、とてもリラックスできて、たのしい気分になれる。


お酒はコミュニケーションに良い。

なんて世間ではいわれているとおり、私もそのように思えてしまいます。


プライベートについては、ちょっとだけシャイな私ですので、

今でもお酒の場に助けられることも多いです。


そう。お酒は、まるでドラえもんの道具のように・・・・・・。


感情を出して自分の思っていることを言えたり、

普段は恥ずかしい感謝の気持ちを相手に伝えられたり、

また、あまり得意ではない人や、あのちょっと怖い上司とかにでも打ち解けて話せます。


普段あまり感情を出さない人が笑っているのをみると、

ああ、この人にもこんな一面もあるのね、と

なんだかその人の人間味を感じ、親近感がわいて、相手を好きにもなれます。

そんなところが、お酒の良いところなのだと思います。




お酒は、他人と親睦を深めることができるひとつのもの


つい最近、調べものをしているときに、

コピーライターの糸井重里さんのエッセイを読んだのですが、こんな言葉が印象に残りました。


「無言の行」という修行があるらしいけれど、これも、無言でいられないからこそ修行になるわけだ。どこかに閉じ込められて「会話禁止」の罰を受けたら、これはさぞかし苦しいんじゃないかなぁとも思う。お茶飲みに行こうかとか、一杯(お酒)を飲もうやとか、みんなよく言ってるけれど、あれは、もちろんお茶や酒を飲むという意味もあるのだろうけれど、それよりなにより「会話」をたのしみに行くんだよね。

(中略)

人間の本能を語るときには「会話欲」というものを勘定に入れてもいいんじゃないかと思うなぁ。

(2019年11月8日 掲載 ほぼ日刊イトイ新聞より)

まさに、そうなのでしょう。

孤独は辛いものです。

誰かに励ましてもらえるから、誰かが共感してくれるからこそ、生きていけるのだと思います。


そして、お酒は、他人と親睦を深めることができるひとつのもの。


アルバイトの二十歳をむかえた彼女にも、お酒はほどほどにしながらも、

お酒をひとつの手助けとして、これからの人との出会いをたのしんでほしいな、

なんて思ってしまいました。



PS.


お酒は、ときに皆の親交を深めます。

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